【初夏野菜】コリンキー

コリンキーの写真

コリンキーは、生で食べられるように開発されたかぼちゃの一種です。2002年に日本で品種登録された比較的新しい野菜なので、まだよく知らない方もいるのではないでしょうか。

写真のように、レモン色からオレンジ色の鮮やかでさわやかな色合いの野菜で、大きなかぼちゃと比べると小ぶりで軽いです。見た目は黄色いですが、まだ完熟はしていません。未熟なうちに収穫するのが特徴です。

まだ若いうちに収穫することで、皮ごと食べることができ、独特のコリコリとした食感とクセのない風味を楽しむことができます。

色やサイズを見て美味しそうな頃に収穫します。熟してしまうと生食に不向きになってしまうため、上手に頃合いを見計らうのがポイント。
6月頃からお届けできるでしょう。

コリンキーの栄養素

コリンキーに含まれる栄養素では、ビタミンC、ビタミンB群 、β-カロテン、鉄分、カリウム、カルシウム、食物繊維などが挙げられます。ビタミンやミネラル、カロテン、食物繊維とさまざまな栄養素が含まれていることから、美容や健康への働きでも注目されています。

コリンキーの調理方法

下ごしらえ

コリンキーは、よく洗って、まず上下のヘタを切り落としましょう。縦に4等分に切ってから、スプーンなどを使って、中のワタと種を取り除きます。
皮を剥くレシピもありますが、皮も食べられます。めぐるはたけ自然農園の野菜は無農薬のため、気にならなければ皮ごと使うのもおすすめですよ。

切り方はレシピに合わせてアレンジ

下処理をしたコリンキーは、レシピに合わせて、お好みの大きさに切ってお使いください。 生で食べる場合は、薄切りや千切り、小さな角切りなど食べやすいサイズに切るのがおすすめです。横半分に切って中身をくり抜き、スープやサラダの器にする切り方もありますよ。

生で食べる

生で食べる場合は、下ごしらえをして食べやすい大きさに切れば、そのままサラダや浅漬け、ピクルスなどに使えるので簡単です。

加熱して食べる

コリンキーは、加熱して食べることもできます。炒め物、揚げ物、煮物、スープなど、普段のかぼちゃ料理と同じようにお使いください。生の状態から食べられるため、加熱時間によってさまざまな食感を楽しめるのも魅力です。お好みのタイミングで仕上げてみてください。

ジャムにする方法も

未熟のまま収穫するコリンキーですが、実は、取り遅れて熟したものはジャムにぴったりの素材に変身します。未熟なコリンキーでも、砂糖やはちみつなどお好みの甘さを加えてジャムにできますよ。

種とワタも食べられる

生で食べる方法がよくおすすめされることもあり、種とワタは取り除いてしまうことが多いのですが、種とワタも食べることが可能です。未熟なまま収穫するコリンキーは種も柔らかいので、種とワタを炒めて味付けしたり、ワタごと漬物にしたりと、さまざまなレシピが紹介されています。種とワタを使ったレシピもあわせて参考にしてみてください。

コリンキーの美味しい食べ方

農家のおすすめレシピは“生食”

まずは生でそのまま、塩やマヨネーズを付けても◎

コリンキーは生で食べられるところが魅力なので、まずはぜひ生食で召し上がってみてください。薄切りや細切りにして、そのまま食べていただくと、コリンキーそのものの味わいを満喫できます。

とはいっても、クセがないので味が薄く感じることもあるでしょう。そこで、塩やマヨネーズなど、お好みの味付けをプラスしていただくと、ベストな相性が見つかるはずです。

サラダ~どんなドレッシングとも相性抜群~

コリンキーを切ってドレッシングと和えるだけで、簡単にサラダもできあがります。フレンチドレッシング、イタリアンドレッシング、和風ドレッシング、マヨネーズなど、ドレッシングを選ばず使えるのも魅力です。ツナなどほかの素材をプラスしてももちろんOKです。

コリンキーをピーラーで薄くスライスすると、見た目もおしゃれに仕上がるでしょう。生ハムと一緒に巻いてお花のように飾るおしゃれな食べ方もあるようです。同じように薄くスライスしたキュウリを巻くのもいいですね。

マリネやナムルも簡単♪

ほかに生食では、マリネやナムルにするのもおすすめです。いずれの場合も、コリンキーは生のまま切って合わせるだけなので簡単にできるでしょう。味付けを変えるだけで、飽きずに楽しむことができます。

スープ

コリンキーは、優しい甘さを生かしてスープに使うのも美味しい食べ方のひとつです。かぼちゃと同じように、ポタージュにもよく使われますので、ぜひ試してみてください。暑さが気になる季節には、冷製ポタージュにするのもおすすめですよ。

きんぴら

コリンキーを千切りにして、きんぴらで食べるのも美味しいですよ。コリンキーはさっと炒めて、シャキシャキとした食感が残るように作るのがおすすめです。ご飯のお供にぴったりのおかずになるでしょう。

コリンキーの保存方法

コリンキーが届いたら

コリンキーは、普段食べ慣れたかぼちゃほど日持ちがしないため、1週間以内を目安に、なるべく早く新鮮なうちにお召し上がりください。新聞紙で包む、またはポリ袋に入れるなどして、涼しく風通しの良い冷暗所で保存しましょう。気温が上がる季節の野菜でもあるため、暑さが気になる日が続くときは冷蔵庫の野菜室で保存してくだい。

切って保存する場合

切って保存する場合は、傷みやすいワタと種は取り除きましょう。ラップで包んでから冷蔵庫に入れて、なるべく早くお使いください。

冷凍保存もできる

早めに使い切れないときは、冷凍保存も可能です。生のまま冷凍する場合は、ワタと種を取り除いて食べやすいサイズに切り分け、ラップで包んで冷凍用の保存袋に入れて冷凍室で保存しましょう。約2週間~1ヶ月保存可能です。使うときには、凍ったまま加熱調理にご利用ください。

加熱してから冷凍する方法もあります。ワタと種を取り除いて食べやすいサイズに切り分け、 電子レンジで加熱または茹でるなどしてから冷まして、ラップで包んで冷凍用の保存袋に入れて冷凍室で保存しましょう。潰してマッシュした状態で、使いやすい分量に取り分けてラップで包んで冷凍する方法もあります。約2週間~1ヶ月保存可能です。使うときには、凍ったまま加熱調理にご利用ください。

ご注文はこちらから

めぐるはたけ自然農園の野菜は、単発での野菜セットと、定期お届けの野菜セットの2種類のご注文方法をご用意しています。単発での野菜セットは、5種類のお試しセットからご注文できますので、初めての方もお気軽にご連絡くださいませ。

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