【春野菜】リーフレタス

リーフレタスの写真

レタスは紀元前から栽培が行われていたそうです。原産地は地中海沿岸地方や中近東などですが、日本には中国から伝わりました。その昔は「ちしゃ」と呼ばれ、当時のレタスがリーフレタスの仲間だったのだそう。 

キャベツのように球状になっているレタスとは違って、リーフレタスは球になってはおらず、上の方に縦に葉が伸びて行きます。リーフレタスには種類があり、 サニーレタスやグリーンリーフレタスもリーフレタスの仲間です。

リーフレタスは水耕栽培でもよく育てられていますが、もちろん畑で育てることができます。虫たちに味見されてしまう時もありますが、無農薬で育った安全な証拠です。

葉っぱの高さが25cm以上になり、全体にボリュームが出てきたら収穫スタートです。
リーフレタスは種まきの時期によって、一般的に春と秋の2回収穫が可能です。
春のリーフレタスは、5月頃からお届けできるでしょう。

リーフレタスの栄養素

詳しい栄養素はリーフレタスの種類によって異なりますが、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテン 、カルシウム、カリウム、食物繊維などが含まれることで注目されています。球状のレタスと比べて、栄養価が高いといわれることもある緑黄色野菜です。

リーフレタスの調理方法

リーフレタスは1枚ずつはがして、丁寧に洗いましょう。洗った後に水気を拭き取ると、料理が水っぽくなるのを防げます。

生のまま食べる

レタスと言えば、そのまま食べるのが定番ですね。リーフレタスも、サラダなどの生食に最適です。生のまま食べる際には、洗った後に冷水に浸けると、シャキっとパリっとして食感が良くなります。また、食べやすい大きさに切る際には、手でちぎると良いでしょう。手でちぎることで断面が粗くなり、ドレッシングがなじみやすくなるほか、切り口の変色も防ぐことができます。

加熱して食べる

リーフレタスは、加熱して食べるレシピもあり、スープや炒め物でもおいしくいただけます。加熱するとかさが減るため、たくさんあって生のまま食べきれないときには、加熱するとより食べやすくなるでしょう。

リーフレタスの美味しい食べ方

農家のおすすめレシピは“サラダ”

フレッシュなリーフレタスは、まずサラダでたっぷり食べていただきたいなと思います。春野菜の新玉ねぎもサラダにおすすめなので、同時に手に入った場合はぜひ合わせてみてください。おいしいサラダにするには、レタスの水気をしっかり拭き取って、食べる直前にドレッシングをかけるのがポイントです。

サンドイッチにリーフレタスを挟む

リーフレタスは、サラダの他に、サンドイッチに挟んで食べるのもおすすめです。ハムやレタスなどと一緒に、レタスをぎっしりサンドすると食べ応えも抜群で、リーフレタスの存在感をしっかり感じられますよ。サンドイッチなら、ちぎる手間を省いて、一枚丸ごとや折りたたんで挟むこともできるのでさらに簡単です。

お肉をリーフレタスで巻く

甘辛味の焼肉をリーフレタスで巻いて食べるのも美味しい食べ方ですよ。きゅうりや長ネギなど、他の素材と一緒に焼肉を巻くと、味わいの幅も広がります。たっぷりのリーフレタスで巻いて食べれば、野菜も一緒に摂れて便利ですね。

リーフレタスの保存方法

リーフレタスが届いたら

リーフレタスは、乾燥を防いで保存するのがポイントです。丸ごと保存する場合は、芯の部分を薄く切り落として、湿らせたキッチンペーパーをその部分に当てて、ポリ袋に入れるなどして、芯を下にして立てた状態で冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。 キッチンペーパーは毎日取り換えるとなお良いです。 または、芯の部分につまようじを2~3本挿してからポリ袋に入れる方法もあります。この場合も、芯を下に立てた状態で保存しましょう。

いずれの場合も、保存期間は最長で1週間を目安に、お早めにお召し上がりください。

冷凍保存も可能

生のまま食べることはできなくなりますが、リーフレタスは冷凍保存することも可能です。どうしても食べきれずに傷んでしまいそうなときには、冷凍しておくと日持ちできますよ。冷凍する際には、洗って水けを拭き取り、ちぎってから冷凍用の保存袋に入れて冷凍室で保存しましょう。小分けに冷凍しておくと便利です。アルミホイルで保存袋を包むなどして急速冷凍すると、変色を防ぎやすいでしょう。 約3週間保存可能です。

食べるときには、凍ったまま、スープや炒め物などの加熱するレシピに使いましょう。

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めぐるはたけ自然農園の野菜は、単発での野菜セットと、定期お届けの野菜セットの2種類のご注文方法をご用意しています。単発での野菜セットは、5種類のお試しセットからご注文できますので、初めての方もお気軽にご連絡くださいませ。

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