【秋野菜】四角豆(シカクマメ)
四角豆(シカクマメ)は、熱帯アジア生まれの豆です。沖縄ではよく栽培されていて、“うりずん豆”とも呼ばれています。
四角という名前が付いたのは、見た目の様子から。ひだが4ヶ所に付いていて、切ると断面が四角い形をしています。
名前には豆と付いていますが、サヤエンドウなどと同じように、まださやが若いうちにさやごと食べるのが特徴です。
豆臭さなどは少なくあっさりとした味わいで、ほんのりと苦味があり、シャキシャキサクサクとした歯ごたえが特徴です。
さやの長さが10cm~15cmになったら収穫スタート。育ち過ぎる前に収穫するのがポイントです。
収穫時期は7月の終わり頃から10月の中頃で、その年によって時期は少しずれることもありますが、農園では9月頃からお届けできるでしょう。
四角豆(シカクマメ)の栄養素
四角豆は、カロテンやビタミンK、ビタミンC、カルシウム、タンパク質などが含まれることで知られています。サヤエンドウと比べてカルシウムの量が多いなど、栄養価の高さで注目されることもあります。
四角豆(シカクマメ)の調理方法
下ごしらえ
四角豆(シカクマメ) は、ひだの間に指を入れるようにして、丁寧に洗いましょう。それから、両端のヘタを切り落とします。 四角豆(シカクマメ) にもさやの側面に2か所ほどスジが通っていますが、特別に気にならなければ取り除かなくても美味しく食べられます。気になる場合は、つまようじなどを使ってスジを取り除いてください。
茹でる
四角豆(シカクマメ)も、サヤエンドウと同じように塩茹でするだけで簡単に美味しくいただけます。塩を加えたお湯で、1分~3分ほど茹でて、冷水にさらすかそのまま冷ましましょう。お好みのサイズに切って、料理にお使いください。
茹でたものをスープなどに入れて再度加熱する場合は、短めの時間で少し硬めに茹でるのがポイントです。
炒める
生でそのまま、または茹でてから、炒め物にするのも美味しい調理方法です。醤油、バター、オイスターソースなど、和洋中選ばずさまざまな味付けに合いますよ。
揚げる
四角豆(シカクマメ)の天ぷらは人気レシピのひとつ。下処理をしたら、衣を付けて揚げるだけでOKです。豚肉などほかの素材と組み合わせてフライにするのも良いですね。
四角豆(シカクマメ)の美味しい食べ方
農家のおすすめレシピは“天ぷら”
農家のおすすめレシピは、人気の天ぷらです。サクっと揚がった衣が、四角豆(シカクマメ)のシャキシャキサクサク食感をさらに美味しくしてくれます。いつもの天つゆでももちろん良いですが、まずは塩を付けて召し上がってみてください。四角豆(シカクマメ)のほんのりとした苦味も、塩で美味しく引き立ちます。
サラダ ~マヨネーズ、和風、タイ料理、どんなサラダにも◎~
茹でた四角豆(シカクマメ)でサラダにするのもおすすめの食べ方です。あっさりとした味わいなので、いろいろなドレッシングとの相性が良いのも使いやすいポイント。シーチキン&マヨネーズや、塩昆布など、旨味の詰まった素材と良く合います。そのほか、ナンプラーなどを使ったタイ風サラダにもマッチ。
味噌汁
実は四角豆(シカクマメ)は、味噌汁の具にもよく使われているんです。お好みの具材と一緒にだし汁で煮て、味噌を溶くだけなので簡単。四角豆(シカクマメ)のシャキシャキ食感は、長ネギを切らしたときにも代役として活躍してくれるでしょう。
四角豆(シカクマメ)の保存方法
四角豆(シカクマメ) が届いたら
四角豆(シカクマメ)は暖かいところで育つので、冷やし過ぎに注意しましょう。新聞紙などに包んでから常温の冷暗所で保存するか、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。1週間ほどを限度に、なるべく早くお召し上がりください。
冷凍保存もできる
すぐに食べきれないときには、少し硬めに茹でてから水気を拭き、冷凍用の保存袋に入れて冷凍室で保存しましょう。約1ヶ月保存可能です。
凍ったまま加熱する料理にお使いください。
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めぐるはたけ自然農園の野菜は、単発での野菜セットと、定期お届けの野菜セットの2種類のご注文方法をご用意しています。単発での野菜セットは、5種類のお試しセットからご注文できますので、初めての方もお気軽にご連絡くださいませ。